ルクミー体験パーク

ゆけゆけ!髙沖親子のオンライン体験記vol.5 笑生十八番先生の「あなたも落語家に!?マンツーマンで寿限無をマスターしよう」

(髙沖親子プロフィール)

清乃さん
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6歳娘・11歳息子・14歳息子の3人を子育てしながら、フォトアプリ『Baby365』とマタニティサイト『ニンプス』も育て上げてしまったスゴ腕経営者ママさん
息子さんたちの小学校時代にリアルからオンラインまで色々な習い事にトライ済だけど、その時代にはなかった「体験パークのオンライン体験たち」に興味津々末っ子娘ちゃんと一緒に「体験パーク アンバサダー第一号」に就任してくれました

娘ちゃん
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小受を乗り越え、4月から新小1生

「ルクミー 体験パーク」にある『個性診断(https://taikenpark.com/features/10)』をご存じでしょうか。『個性診断』とは、子どもの8つの脳力を分析した上で、我が子の興味を引き出す「体験」もアドバイスしてくれるのだそう。

8つの脳力のうち、娘が得意なのはどれ?

8つの脳力…。娘に当てはまるものあるかどうか不安でしたが、質問に答えていくと8つのうち娘がもっとも得意なのは【対人】との結果が。たしかに保育園時代も先生に「年齢やクラスを問わず、だれとでもすぐに仲良しになれる」とおっしゃっていただいていました。納得感があります。

また、【音楽・リズム】も伸ばしたい能力のひとつとのこと。言われてみれば、娘は赤ちゃんの頃から音楽に合わせて体を動かすことが大好きで、現在も本人の希望で習い事は「バレエ」と「ダンス」です。すごい、「個性診断」当たっているかも!

↑『個性診断』の結果の一部。おもしろいのでみなさんもぜひ!(無料で診断できます)

くわしく見る

おすすめ機能で出てきたのは、なんと「落語」体験!

『個性診断』を終えると診断結果をふまえて、娘におすすめの体験がピックアップされます。出てきたのは「キッズ落語」と「科学の実験」の2体験。娘が興味を持ったのは「キッズ落語」でした。

先日、わがやの小6と中3の息子たちが『少年ジャンプ』に連載中の『あかね噺(ばなし)』という落語漫画の話をしていた際に、娘が「らくごってなに?」と兄たちに聞いていたような気が。

日頃なかなか触れることができない、そして私もきちんと教えられない古典芸能のひとつである「落語」を知るいい機会になりそうです。

↑せっかくなので、今回は床にモニターを直置きして正座をし、少しだけ落語気分で参加しました。見よう見まねで扇子も用意。

画面にどーんと落語家・十八番さんが登場

体験がスタートしモニターに現れたのは、着物姿の笑生十八番(しょうせいおはこ)先生。「え!着物着てるかっこいい~!」と娘が大喜びです。

↑着物姿の十八番(おはこ)先生です。

最初に落語の喋り方の基礎になる小噺を教えていただきました。

「はとがうんこしたよ」「ふーん」

とか言いながら、大爆笑。

単に文字として読むのではなく、力を入れるポイントや拍子の取り方があることを教えていただきました。普通に言ってしまうとあまりウケないようですが(!)、ちょっとの工夫で面白くなるそう。そのひとつは母音をはっきり発語すること。

「はとがァうんこしたよォ」「ふゥーん」

といっても、娘と私はそう簡単に上手にはできません。その都度、十八番先生が実演をしてくださいます。これが素敵で感動!パリッとした声で、一瞬で場の空気が変わるほどです。やはりプロの方は一味も二味も違います。

↑先生にマンツーマンで発声やリズムを指導してもらえます。贅沢です!

扇子で「キセル」をふかす稽古もしました

本来は「寿限無(じゅげむ)」を一緒に稽古させていただくのですが、娘が「寿限無」に触れたことがなく、ひらがなもまだスラスラとは読めないので、今回はもう少し手前の基礎を教えていただきました。

そのひとつが扇子の使い方。センスを「キセル」に見立てる稽古をしました。たばこの葉を詰めて、すーっと息を吸いながら火をつけて…ふかす。そして最後に葉を捨てる。最初は先生のマネをして手を動かすだけでしたが動作や様子を細部まで説明していただくことで、だんだん娘の想像が追い付いてきたのか、最後は扇子がキセルに見えてきました。不思議です。

↑キセルに火を点けているところです。楽しい雰囲気に誘われて我が家の猫も画面の前にやってきました。

特別なセットや衣装もない中で複数の人を演じ分ける落語では、「目つき」もとても大切なのだそう。たとえば誰かの家を訪問するシーンなら、お客さん役の時はちょっとだけ左を見て「こんにちは」、お迎えする人の役になる時は「いらっしゃい」と言って、ちょっと右を向きます。

これでお客さんには、1人なのに2人いるように見えてくるのだとか。すごい!

↑これが「目つき」の稽古のひとつです。顔だけでなく、少しだけ体ごとひねるのが大切。

↑「寿限無」を聞いたことのない娘のために、先生が少し聞かせてくれました。「またでた~」と繰り返しにだんだん笑えてきます。万人が笑えるってすごいことです。

次回は、「じゅげむ、じゅげむ、ごこうのすりきれ…」と少し稽古してから再度チャレンジしたいと思います。

次回開催をお楽しみに!

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